すぎちゃん先生
2022年1月19日12 分
仮想通貨は聞いたことがある
興味はあるけどなんとなく怖い、不安
何から始めたら良いかわからない
という人が多いのではないでしょうか?
まだ始めていないのは、すごいもったいないことです。
新しいことやわからないものを始めることは怖いというのは、人間の防衛本能が働いてしまうため仕方がないことです。
しかし、成功している人はいち早く始めて先行者利益を得ることで莫大な利益を獲得し億り人になった人もいます。
中には、損をした人もいますが損をすることで学び成功する人も多いです。
正しい知識を学び、リスクを最小限にして正しく怖がるということが大切だと私は思っています。
今回は仮想通貨の基礎についてわかりやすく説明していきたいと思います。
仮想通貨とは
ビットコインとは
値段が上がる理由
仮想通貨のはじめ方
仮想通貨での稼ぎ方
さいごに
仮想通貨とは、一言で言うとこれまでのお金とは全く異なる概念を持つデジタルなお金です。
日本の法律上では、『暗号資産』という呼び方が正しいのです。
しかし、一般的には仮想通貨と呼ばれることが多いのでここでは仮想通貨で統一してお話します。
ちなみに英語圏では、crypto currency(クリプトカレンシー)・crypto asset(クリプトアセット)と言われています。
crypto(クリプト)が「暗号」
asset(アセット)が「資産」
currency(カレンシー)が「通貨」
という意味になります。
暗号化された資産で「暗号通貨暗号資産」ということになります。
仮想と聞くと目に見えないのに、何で価値があるの?本当にそこにあるのかが不安…という方もいるかも知れませんね。
しかし、暗号化されたお金であると考えるといかがでしょう?
技術の発展によりデジタル化が進む中で、お金だけはデジタルにすることができませんでした。
なぜなら、デジタルなものは簡単にコピができてしまうからです。
海賊版や動画の違法コピーが蔓延しているのはそのためです。
もしそのようにお金がコピできてしまったら大変です。
そこで不正や改善が限りなく不可能な技術を使って作ったお金が仮想通貨です。
そしてこのような新しいお金の仕組みを実現させたのがブロックチェンという技術です。
ブロックチェーンという言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
ブロックチェーンは昔からあった、P2P(ピアツーピア)という技術を発展させた技術です。
ピアツーピアとは仲介者を必要とせずにみんなが直接繋がり合うことを意味しています。
例えば、グーグルメールは送るには中央サーバーがあり、私たちがメールを送信すると、サーバを介して相手に届きます。
ですので、もしサーバに不具合が起きたり停止したりしてしまうとメールを送ることができなくなってしまいます。
しかし、LINEは中央サーバーは存在せず相手に直接メッセージを送ることが
できるようになっています。
このようにどこかを介することなく、直接個人がやり取りする仕組みをP2P(ピアツーピア)と言い、この仕組みを世界中と繋げたものがブロックチェーンと呼ばれます。
1つのサーバーに依存するのではなく、1人1人が管理者ということです。
このようにして、みんなで管理できるお金が仮想通貨です。
このネットワークを止めるには、世界中に繋がる全てのサーバを止める必要があります。
そのため、現実的には不可能に近いです。
実際に、ビットコインは2009年に運用を開始してから1度も止まることなく稼働し続けているすごいシステムです!
つまり仮想通貨とは、ブロックチェーンという革新的な技術によって安全にに運用される新しいお金ということです。
では、仮想通貨の代表格であるビットコインについて勉強していきましょう。
ビットコインは、2009年に誕生した世界で最初の仮想通貨です。
2008年にナカモトサトシ名義で発表された論文がきっかけで誕生しました。
日本人の名前みたいですが、ビットコインを誰が作ったのかは定かにはなっていません。
この名前が本名なのか、チーム名なのか日本人なのかということすらも謎に包まれています。
右にあるのが、ナカモトサトシが発表した実際の論文です。
これはインターネットで検索して誰でも見ることができます。
ここにはビットコインがどのようなシステムで動くのか、お金がコピーされないためにどのような技術を使っているのかといったことが書いてあります。
この論文を見てこれは画期的だと興味を持ったプログラマが、実際にプログラムを組んで作ってしまった。というのがビットコインの始まりす。
たった一つの論文から、今となっては1ビットコインが400万円を超え、総額約80兆円もの資産価値を持つものとなりました。
このビットコインを皮切りとして、仮想通貨はすでに世界に何万種類と誕生しています。
このようなビットコイン以外のコインのことを、総称してアルトコインと呼びビットコインとそれ以外という括りになっています。
ビットコインは仮想通貨の王様です。
別名で、デジタルゴールドや、金のデジタル版とも呼ばれ世界中に知れ渡るものとなっています。
ビットコインは、これからどのように価値が上がっていくのかということをお話します。
上がる前提で言ってますけれども、それにはちゃんと理由があります。
今からでもビットコインを持つことは誰にとってもいい資産形成になると考えています。
そもそもなぜビットコインには値段がつくと思いますか?
例えば日本円などは、国の信頼が担保になっています。
ビットコインは目に見えないし担保も何もないから不思議ですよね。
現時点で1ビットコインは400万円となっていますが、1ビットコインがいくらというのは需要と供給によって成り立っています。
ビットコインが欲しいと思って買う人が多ければ、値段は上がり安くなります。
ビットコイン別に要らないと売る人が多ければ値段は下がりやすくなります。
この欲しいと思って、買う人の需要が多いということが重要です。
どんなにいいものでも使われなかったら意味がありませんし、普及していきません。
ですので、これからビットコインが上がるためにポイントとなってくるのは、誰が何のためにビットコインを買うのか?ということです。
そして今ビットコインが使われる目的が、より明確になってきています。
ビットコインの価格が上がる理由のポイントは3つあります。
ビットコインの枚数は限られる
決済としての普及
投資家の変化
【1.ビットコインの枚数は限られる】
実はビットコインの発行枚数は約2,100万枚と決まっています。
現在、そのうちの約1,870万枚ほどが発行済みとなっていて、まだ230万枚は発行されていません。
2100万枚全て発行されるのは、あと百二十年後と言われています。
これはプログラムによって決まっていることで、日本などの通貨とは違い国の情勢や金融政策によって紙幣が刷られたり刷られなかったりコントロールされることがありません。
実は、ここがビットコインがデジタルゴールドと呼ばれる理由があります。
ビットコインの発行枚数は2,100万枚とお伝えしましたが、金も地球上に存在する量が決まっているとされています。
それが約21万トンとも言われています。
普通に考えれば1,000万枚とか1億枚とかもっと切りのいい枚数にしたら良いところを「21」という数字を使ったのには、金を意識した発案者の意図があったのではないかと言われています。
そして、その意図の通りデジタルゴールドと呼ばれるようになっています。
世界中の人が価値を認める金のデジタル版ということでより多くの人がその価値に気付く前にビットコインを手にすることは将来的に良い投資となるのではないでしょう
か
【2.決済としての普及】
2020年の年明けにビットコインは急激に上昇しました。最高値700万円ほどつけました。
その理由は、Paypalによる仮想通貨決済の導入です。
これはとてつもないビッグニュースでした。
Paypalは決済システムを提供する世界的な企業で対応通貨は、現在ビットコイン・イーサリアムライト・コインビット・コインキャッシュの4種類となっています。
このように決済方法として仮想通貨が広がるということは、日常の買い物などで使うなどこれまでとは違いビットコインを日々お金として使う目的が明確にできます。
そして、2021年の6月エルサルバドルという国がビットコインを法定通貨として認めるという法案を通しました。
国の公式のお金として使われていきます。
エルサルバトルは出稼ぎ国家であり、既存の金融システムでは国の存続が難しいことからビットコインを基盤としたデジタルインフラに移行する目的があるようです。
法定通貨として普及が進めば生活をするためにビットコインを買おうという動きが
国単位で出てくることが予測できます。
前に述べましたように、ビットコインの値段は需要と供給により成り立っています。
こうした限られた供給の中で需要が伸びていくことは価格上昇にとって良い条件と言えるでしょう。
2015年にビットコイン財団が公開したレポートでは、ビットコインはクレジットカード会社に取って代わろうとしていると書かれています。
世界のクレジットカードの市場規模は約1,000兆円あります。
もしビットコインが同じ市場規模を実現するのならば、1ビットコインが1,000万円を超えるかもしれません。
ということは、現在1ビットコインが400万円ですからまだ倍以上上がる可能性が高いということです。
【3.投資家の変化】
近年、ビットコインに対する投資家の認識の変化が感じられています。
これまで投機的なものとして認識されていましたが、金のように資産価値のあるものとして資産の一部を新しいゴールドであるビットコインに変えて持っておこうという動きが出てきたのです。
大企業によるリスクヘッジや、プロの投資家たちの資金が仮想通貨に流入してきた
ということです。
2017年の上昇時に入ってきたほとんどの資金は個人投資家によるものでしたが、
2020年からの上昇は機関投資家(潤沢な資金を持つプロの投資家)によるものだとされています。
Paypalもその1つですし、テスラなどといった世界的な企業も会社の準備試験として
ビットコインを購入する動きがあります。
このように金融のプロたちのビットコインの認識に変化があったのが2020年です
これからは使われる用途が明確にあります。
こうした企業やプロの投資家たちの動きはより活発になっていくことでしょう。
これだけ上がった後に買っても大丈夫?と思う方もいるかもしれませんが今からでも大丈夫だと思われます。
世界的にビットコインが知れ渡ったと言っても、まだ買って持っていない人の方が
圧倒的に多いからですそういう人たちの資金がこれから入ってくることを想像してみてください。
あなたの周りだけではありません世界中から入ってきます。
将来的には「1ビットコインが七百万って安かったね」と言う日が来ることでしょう。
多くの人は上がってから気付きます。
しかし、それでは遅いです。
もし、2019年の底値の時にビットコインを持っていたとしたらMAX20倍になっていたのです。
あのとき買っておけば…と後悔するのはやめて次上がるチャンスをつかめるように
しっかりと準備をしておきましょう。
その準備というのが、ビットコインの買い方や売り方を学ぶことであり、より良い投資方法を知って正しく実践することです。
パッと稼ごうと思ってFXに手を出す人がいますが、それは初心者の方は特にやめてください。
何となくいっぱい稼げそうという気持ちは分かりますし、FX自体を否定するわけではありませんが、FXは仕組み的に負ける人が必ず出てしまいます。
ビットコインへ長期的に投資をすることは、買った人全員が儲かるチャンスがあります。
もちろん日々にの上がり下がりで資産が減ってしまうこともあるかもしれません
が、何年後かにはきっと良い投資になっていると期待しています。
では仮想通貨をはじめるにあたり何から始めたら良いのでしょうか?
そのはじめ方について今から説明していきます。
どうしたら仮想通貨で利益を出せるのかというと「まず買うこと」です。
買って値段が上がった時に売れば利益になります。
そのために必要なものは、
仮想通貨取引所の口座
投資資金(数百円〜でもOK)
まずは仮想通貨の取引所を開設しましょう。
取引所でビットコインなどの仮想通貨を買ったり売ったりします。
口座開設は無料でできます。
ビットコインを日本円に替えるには、日本の取引所が必ず必要になってきます。
ただし、手数料が高いのと買えるコインの数が少ないで、私は日本円に替えるとき以外は使っていません。
比較的有名な取引所としては、コインチェックやビットフライヤーなどがありますが始める段階では必要ないのではと思っているほどです。
海外の取引所は手数料が安くて買えるコインの数も多く、クレジットカードで購入できるのでおすすめです。
比較的有名でサイトが日本語化されている取引所としては、Binance(バイナンス)・ByBit(バイビット)があります。
※口座開設が不安な方はサポートしますのでこちらからお問合せ下さい
口座開設には本人認証が必要ですので、運転免許証など本人確認がとれるものも
用意しておきましょう。
日本の取引所は、取引所にもよりますが口座開設には一週間程度またはそれ以上かかる場合があります。
海外の取引所は即日口座開設できます。
口座開設ができたら取引所へ入金することでビットコインを購入することができます。
購入した時よりも値段が高い時に売ることで利益を出すことができます。
そして、現金化した日本円を自分の銀行口座に振り込むという流れです
それでは最後に仮想通貨で利益を出すためのオススメの投資方法について紹介をして終わりにします。
オススメの投資法は『ドルコスト平均法で売買する』ということです。
ドルコスト平均法とは、投資の基本的な手法の一つで決まった額を決まったタイミングで買っていきます。
例えば月に1回1万円分のビットコインを買うとか積み立てていくようなものです。
このようにコンスタントに淡々と買っていくことによって価格変動リスクを抑え
より安定的な資産運用に繋げることができます。
もし仮に、3年前から3年間月に1回1万円ずつビットコインを買っていたら
今どうなっていたかというと…
3年間で投資額が36万円
それが1,592,215円です!
なんと3年で5倍になっています!
たった3年で5倍になる投資はそうそうありませんよね?
より安心した老後を過ごすためには、こうしたドルコスト平均法で買っていく
ということが資産を増やす手段としてとても有効と言えます。
今回、仮想通貨やビットコインの概要・はじめ方から稼ぎ方までお話ししてきました。
仮想通貨は全く新しい概念と価値を持つデジタルなお金です。
ビットコインの使い道がより明確になってきています。
生きていくために必要なお金としての価値そして資産としての価値を高めています。
つまり、今買ったら将来的に持っている人全員が利益を出すことができる。
誰でもができる投資であると言ってもいいでしょう。
このようなチャンスはきっとそうそうあるものではないと思っています。
チャンスを掴むためにに今から準備しておきましょう!