自分が救われたことを仕事にすると上手くいかないのはなぜか?
以前、うつ病に苦しんでいた人が、心理カウンセリングを受けて回復したことをキッカケに、私も他の人を助けたいと思い、心理カウンセラーになることを目指す人は多いです。
これはカウンセラーに限らず、救われたものを自分の仕事にしたがる人が多いです。
しかし、実際に仕事を始めてみると、思ったよりも難しく、上手くいかなくなるということはよくあることです。
上手くいかなくなり、迷走して色々学ぶようになりセミナージプシーになって気がつけば一文無しになってしまい、自己破産したという話はよく聞く話だったりします。
自分が救われたことを仕事にすると上手くいかないのはなぜか?
それは、以下の3つの理由があると考えています。
1.自分が救われた方法が他の人にも当てはまると思い込む
自分は心理カウンセリングで救われましたが、それは自分に合った方法だったからです。
しかし、他の人にも同じ方法が効果的とは限りません。
人それぞれ悩みの原因や性格や環境が違いますから、一概に同じ対処法が有効だとは言えないのです。
自分が救われた方法を仕事にすると、自分の価値観や経験を基準にしてしまいます。
それでは、クライアントのニーズや感覚を無視してしまうことになります。
2.自分の過去のトラウマを解決できていない
実は自分自身の病が完全に治っていないケースもあります。
過去の傷や恐怖や罪悪感を抱えていた場合に、自分が救われたことを仕事にすると、クライアントの悩みが自分の過去のトラウマを引き起こす可能性があります。
それによって、自分の感情が乱されたり、クライアントに対して過剰反応したりすることがあるのです。
3.プロフェッショナルな距離感を保てない
思いが強いほどクライアントを助けたいという気持ちが強くなります。
そのため、クライアントとプロフェッショナルな距離感を保つことができなくなります。
クライアントに友人や家族のような関係を求めてしまったり、クライアントの幸せや不幸を自分のものとして感じてしまったりすることもあったりします。
これでは、客観的な判断や効果的な支援ができません。
また、クライアントも、自分に依存してしまうので自立や成長が妨げられることになります。
以上が、自分が救われたことを仕事にすると上手くいかない理由です。
そしてこれは、好きなことを仕事にする時にも当てはまります。
では、どんな仕事をすれば良いのでしょう?
それは、好き嫌いは関係なく自分の才能や能力を発揮することが人を引き寄せ収入に変えていくことができる仕事をすることです。
ですので、仕事に意味を持たせてはいけません。
仕事は叶えたい夢や実現したい目標などを達成するために必要なお金を稼ぐための手段にしか過ぎないのです。
もっと重要なことは、死ぬまでに叶えたい夢や実現したいことについて思いを募らせることが重要なのです。
それが、仕事へのエネルギーに繋がります。
人には生まれた時に、成功できる職業は3つ決まっています。
この3つのいずれかの仕事をすれば人生がうまくいき、夢が叶い自己実現できるようになるのです。
それが「スイートスポット理論」といいます。
私のスイートスポットは「IT系コンサルタント」「ビジネスタロット占い師」です。
この仕事をするようになってから、私が長年叶えたかった夢である「旅をしながら生活する」を実現できるようになりました。
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