好きなことや天職で起業してはいけない理由

起業することは、「自己実現」するためには必要なことです。 しかし、好きなことや、自分の天職だと思っていることで起業することはオススメしません。

好きなことや趣味を仕事にしてしまうと、楽しい趣味が収益を上げるための仕事となると、その楽しさや純粋さが失われてしまい、趣味が趣味でなくなってしまう場合も良くあります。 これは、スポーツ選手やミュージシャンなどにもよくありますが、楽しくなくなって辞めてしまうことや、一時的に休業するというのはそういったことが原因です。

好きなことや天職での起業は、ビジネスとして成功しなければならないプレッシャーが伴うのです。 経済的な面で成功しなければ、夢を追いかける過程で多大なストレスを感じるようになってしまいます。

また、好きなことや天職であっても、それが市場需要と合致しないということもよくあります。 需要がない商品やサービスは、収益を上げることは難しいです。

競争の激しい分野だと、売り手市場で差別化を図ることが難しいことがあります。 類似の商品やサービスが多く存在する中で、独自性を持たせることができないと価格競争に巻き込まれてしまいます。

そういったこともあるので、私は好きなことや天職は仕事にせずに、別の仕事でしっかり稼ぎ、趣味と天職の活動に使い「自己実現」していくことをおすすめしています。

私はあなたの夢や自己実現を応援しています！

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