東南アジアロングステイ マレーシア・クアラルンプールの正直レポート

クアラルンプールは東南アジア有数の世界都市で、多彩な文化が混ざり合った賑やかな雰囲気が魅力的な街です。
まず、良い点からお伝えします。 クアラルンプールの最大の魅力は、東南アジアでも高いレベルでインフラが整備されているということです。
電車はLRTやMRTなど複数の路線が張り巡らされています。
また、市街地ではGoKLという無料バスも走っていますので便利です。
道路に関しても整備されており歩道も平らで凸凹なところが少ないので街歩きもしやすいです。
デジタルノマドにとって嬉しいのはネット回線のスピードが速いということです。
これまで滞在した宿でも実測値で100Mbpsと高速で宿によっては300Mbpsの所もありましたので作業がはかどりました。
あと、スコールや落雷時でも停電やネット回線の遅延等も発生せず安定していました。
次に、悪い点もお伝えします。
クアラルンプールは、シンガポールを除いた東南アジアの国々と比べても物価が若干高いということです。
クアラルンプールの食事はタイのバンコクよりも割高です。 私の平均的な食費で算出で
昼食1品フライドライス10.32リンギット(約316円)
夕食1品サラダボール18.54リンギット(約568円)
ビール500ml1本13リンギット(約400円)
合計41.86リンギット(約1,289円)
イスラムの国ということもあり、アルコールは全体的に高額なのでお酒好きな人にとっては楽しめない国かもしれません。
住まいに関しても、Airbnbで1ヶ月1人用のアパートやコンドミニアムの貸切だと60,000円からしか借りることができませんのでタイのバンコクと比べると割高となります。
コンドミニアムで共用エリア(キッチン・バスなど)ありの個室タイプであれば30,000円から借りることも可能です。
これまで何度か個室タイプの部屋を借りておりますが、不快な思いをしたことはありませんし、必要以上にコミュニケーションも取る必要はありませんので快適に過ごすことができましたので潔癖でない方にはおすすめです。
クアラルンプール国際空港から預け入れ荷物込みで15,000円程度で行ける国と地域
タイ:バンコク(ドンムアン)・プーケット・ハートヤイ・クラビー・チェンマイ
ベトナム:ハノイ・ホーチミン・ダナン・ニャチャン・フーコック・ダラット
カンボジア:プノンペン
ラオス:ビエンチャン
インドネシア:ジャカルタ・バリ島
フィリピン:マニラ・セブ島
観光する場所が少ないので、退屈な街と揶揄されたりしますが、ネット環境の質や交通インフラ面も整備されていますので、生活することを考えると東南アジアの中では1番日本に近い暮らしができる地域なのでおすすめです。
また、クアラルンプール空港はハブ空港でもあるので、行ける国と地域が多くあるので拠点としても最適です。