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メタバース初心者講座

最近なにかと話題となっているメタバースについてわかりやすく解説します。

メタバースとは何なのか?

それによって何が変わるのか?

そして、メタバースと仮想通貨ブロックチェンがどのように結び付いていくのかなどについてお話ししていきたいと思います。


 

【目次】

 

 

メタバースとは何なのか?

 

メタバースというのは、私たちが生きている現実世界とは異なる、インターネット上に構築された三次元の仮想空間やそのサービスのことを指します。


2021年はメタバースやが台頭した年だったといえます。

いわゆるメタバース関連銘柄は急上昇して注目されています。


2021年10月には、「Facebook」が「Meta」と社名を変更したことで、更に話題を集めています。




世界的IT企業のがGAFAの1つであるFacebookが社名まで変更してしまうぐらい大注目なのがメタバースなのです。

ちなみに、メタバースという言葉の語源は、Meta(超越した)とBirth(宇宙)が合わさった造語です。


メタバスの特徴としては、通常のRPG(ロールプレイング)ゲームのファイナルファンタジーやドラクエなどといったような決められた主人公がいてストーリがあってということではなく、自分自身がキャラクター(アバター)となって仮想空間の中でコミュニケーションを取っていくようなものであるとイメージしていただくといいと思います。

実際の世界観について、マーク・ザッカーバーグ氏がお話しているYou Tube動画がありましたのでご覧ください。


こうした世界は、オープンワールドとも呼ばれています。

インターネット上の世界なので当然国境はなく世界中の誰とでも24時間365日いつでも繋がり会うことができます。

すでに日本企業のGREEがメタバース事業に100億円投資していたり、アディダスやディズニー・コカコーラなどといった世界的な企業がメタバースへの参入を計画しているということはご存知ですか?


メタバースを知ることは、新しい時代の流れを掴むために必要不可欠と言えます。


なぜメタバースはそんなにも世界中で注目されているのでしょうか?

元来、インターネットがない時代は、人々がコミュニケーションを取る場所はご近所付き合い学校といった限られたコミュニティだけでした。

それが、インターネットが普及すると、インターネット上のSNSで交流が盛んとなりました。

それが今度は、メタバースと呼ばれる世界へ移行していくということです。


ここが大きなポイントです!

人の流れが変わるということはお金の流れが変わるということです。

インターネットの普及によってお店で物を買うことが当たり前だったのが、オンラインショップなどインターネット上でお金を使う機会が多くなりました。

それと同じように、そう遠くない未来メタバースが経済の中心になると予想されます。


とは言っても、メタバースはどういうものかは体験してみたほうが早いかと思います。

まだまだ、日本でメタバースの世界は普及してので海外のサービスにはなりますが、

「The Sandbox」というサービスがありますので、そちらを簡単にご紹介したいと思います。

ますは、下記の動画を御覧ください。


サンドボックスには、メタバースの世界が構築されていて建物が建てられていたり

人々がこうして行き交ったりしています。


この中で自分で好みのアバター(自分の分身みたいなもの)を作成して、メタバースの世界を

自由に動き回る事ができます。

すれ違うアバター達は世界中で同じようにサンドボックスで遊んでいる人達です。

こうして気軽に誰とでもコミュニケーションが取れる場所それがメタバースという空間であるということを感じていただければ今の段階ではOKです。


 

メタバースによって何が変わるのか?

 

それではメタバースによって実際何が変わるのかについてお話していきます。


まず、インターネット上で営まれるメタバースという空間には国境はありません。

つまり、住んでいる地域問わずに、いつでも自由に好きな人とコミュニケーションを図ることができます。

それは、ビジネスや教育といった分野にも大きく影響していくことが考えられます。

例えば、今は地域ごとで決まっている学校もメタバース空間の中で教室を作り、そこでは世界中の誰でもが教育を受けられたり、学びたい先生を自分で選んだりすることも可能になるかもしれないのです。


メタバースの世界は、貧しい国の子どもたちの教育の助けにもなりますし、また国境を越えたインターナショナルなビジネス展開もしやすくなります。

普段は会うことができない有名人にもメタバース空間であれば、連絡先を知らなくてもより近い距離でコミュニケーションを取ることができるようになります。

もしかしたら、メタバース空間で握手会とかも今後あるかもしれません。

このように世界がより自由にり、正にオープンワールドな社会が反映されていくと考えられています。


 

仮想通貨・ブロックチェーン・NFTがどのように結びついていくのか?

 

次に、仮想通貨やブロックチェーンを絡めたお話に入っていきたいと思います。

メタバースはインターネット上の仮想空間ですので、ブロックチェインとの相性が良いとされています。


メタバースは凄く新しいものと思われている方が多いかも知れませんが、すでに二十年くらい前にもそのようなバーチャル空間がありました。

『セカンドライフ』って聞いたことありませんか?

そこでも自分の分身となるアバターがいて、セカンドライフの中でのみ使える独自のデジタル通貨がありましたが、それは仮想通貨ではありませんでした。


セカンドライフ上では、土地やモノの売買が行われていました。

その空間の中で、リアルとは異なる快適な居住区を作っていくというものでした。

ゲーム通貨だけではなくてリアルな通貨も使われていました。

例えば、自分が貴重なアイテムを持っていてそれを現金と交換していました。

ただ残念ながら、悪い人もいたようでお金だけ受け取ってアイテムを渡さないといったこともあったようです。

そもそも現金を返した取引は運営上はルール違反でしたが…


これがブロックチェーンを利用することによって大きく変わります!

ブロックチェーンの特徴は、不正や改ざんが限りなく難しいという点にあります。

つまり。先ほど言ったような不正売買はなくなり、正当にメタバース生活を楽しめるようになるということです。


セカンドライフの場合は、セカンドライフ以外の場所では、そのゲーム通貨に価値はありませんでした。

しかし、サンドボックス等のメタバースで流通する仮想通貨は取引所を介して現金化することができます。

そういった点も興味深いポイントとなっています。


さらに面白いのは、そこにNFTが絡むということです。

例えば、デジタルアートが約75億円で売れたり、デジタルコンテンツが1,000万円単位で取引されたりしています。



それではNFTとメタバースとどう関わっていくのかについてになるのですが、メタバース空間にある建物や土地や、アバターが身に着けている洋服や靴すべてNFTになっています。

ですので、もう使わなくなった服などは必要な人へ売ることができます。


自分でデザインしたアイテムを作成することもできますので、アバター用のアパレルショップを立ち上げて自分のブランドを売り出すことも可能です。

すでに世界的ファッションブランドのグッズはアバター向けのアイテムを販売しています。


そして、メタバース空間では誰でも自由に土地を所有することができます。

先ほどご紹介したサンドボックスでも土地を持って売買することが可能です。

こうした土地のことをLAND(ランド)と呼びますが、このLANDは誰がど持っているかということをこの地図上から確認することができます。


度々、このLANDは売りに出されるのですが、ものの数分で完売してしまいます。

それだけ熱い視線を注がれているのがLANDです。

なぜそこまで注目されているかというと、現実世界と同じようにその土地LANDを持っていることによってそのLAND上で商売ができたり、サービスを作成したりすることができるからです。


現実世界でも、どこどこの駅に大型の商業施設ができて、新しく駅ができるらしいよとなるとその周辺の地価が上がります。

メタバースでもそれと同じようなことが起こるのです。

実際に今年の春ごろに13万円ほどだったサンドボックスのLANDがなんと今は約100万円とその価値を高めている事例もあります。


メタばすの市場規模は、5年後には何10兆円にもなると予測している人もいます。

これからあらゆるビジネスシーンやエンタメ、金融や政治までもがインターネットが普及するのと同じくらいメタバスの中で行われることが当たり前になるのではないかと予想されています。


Meta社を始め続々とメタバースに企業が参入しているのは、そうした時代の流れを察知してチャンスを掴もうとしているからです。

そういった市場に今から少しでも早く参入していくことは将来的な価値に繋がるのではない

でしょうか。


 

さいごに

 

いかがでしたでしょうか?

今後も話題の尽きないであろうメタバースから目が離せませんね!

最後に何か投資を検討しようという場合はあくまでも自己責任となりますので、しっかり勉強して取り組んでいってくださいね。

ご相談等ございましたらお気軽にお問合せ下さい。

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